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2022.03.09

Apple iOS15.4 Beta版で本当に「マスクを付けたまま」Face IDで顔認証できるか試してみた

  • Apple iOS15.4 Beta版で本当に「マスクを付けたまま」Face IDで顔認証できるか試してみた

こんにちは!デザイナーの新谷です。

2022年1月に配信されたiOS 15.4のベータ版の新機能の一つとして。マスクを着用したままでも「Face ID」が利用可能になりました。実際に検証してみましたのでみていきましょう。

※iOS15.4で2022年3月6日時点の考察となります。

パブリックベータ版のiOS 15.4(検証時beta 5)では、新しい絵文字の追加や、Tap to Pay on‌ iPhone‌の対応(日本対象外)などさまざまな新機能が追加されます。その中でも、今回はFace IDをマスク着用時でも使用できるオプション「Use Face ID With a Mask」についてフォーカスしてみました。どのようにしてマスク着用のままFaceIDが使用できるのか。顔認証の識別精度や登録方法など、実際に試してみました。

 

使用できる端末について

まず前提として使用できる端末は、iPhone 12かそれ以降が対応端末となります。iPhone12、12 mini、12 Pro、12 Pro Max、iPhone13、13 mini、13 Pro、13 Pro Maxが含まれます。残念ながら、現状はiPhone11以前は対応していませんでした。。

これは推測ですが、対応機種がiPhone12以降になっている理由の一つとして、マスク以外の特徴、つまり顔上部の特徴にファーカスして判定を行う場合に、TrueDepthカメラやセンサーの性能に依存している部分があるのではないかと思いました。

 

マスクを着用して顔認証してみます

Face IDに顔を再登録する必要があります

iPhoneをiOS 15.4(現状はbeta版です)にアップデートし、再起動すると、マスク着用時のFace IDの設定をするか尋ねられ、同意すると再登録する流れとなり、顔をスキャンします。

「マスクを付けたまま」Face ID

やり方は簡単で、以前と同じように顔スキャンを2回登録し直すだけです。Face IDの設定画面では「マスク着用時にFace IDを使用」がONになっていますね。

 

メガネを追加することが可能

マスク付きFace IDは、目元の特徴を集中的に検出するため、目元の情報を記録する機能も追加されていて、それぞれ1つずつスキャンして登録する機能も追加されています。はじめの顔登録でメガネをかけたまま登録しているなら、メガネとマスク着用でも、Face IDが機能しました。メガネなしで登録した場合は、メガネ着用状態を追加で登録すると、メガネとマスク着用のFace ID精度が高まります。

メガネごとに目元の特徴を登録可能

注視することでセキュリティレベルが向上

セキュリティレベル向上のために注視する必要があり、サングラスは注視検出が機能せず、目を検出できないためマスク付きFace IDは利用できない、もしくは検出しにくくなります。マスク着用時は、目元の特徴などを検出するため、マスクなしと着用では検出方法が少し変わってくると思われます。

 

まとめ

今回検証したのはBeta 5のとなりますが、3月14日の週にはiOS15.4が正式にリリースされる予定となっています。ベータ版の段階ではありますが、マスク着用したままのFace IDは問題なく動作しました。来週の正式版でまた試してみたいと思います。

マスク着用でもFace ID

長らく待ち望まれている、「Touch ID」搭載のiPhone新モデルの発売が噂されていますが、マスク着用でもFace IDが使用できるとなれば、そのためにTouch ID搭載機種を選ぶ必要もなくなり選択の幅がまた増えそうな予感がしますね。

以上、新谷でした!
また次回の記事でお会いできれば嬉しいです。

 

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