Photoshop

2020.06.15

Photoshop Cameraを使って幻想的な写真を瞬時に撮影してみた!

  • Photoshop Cameraを使って幻想的な写真を瞬時に撮影してみた!

Adobe Photoshop Cameraが正式に配信開始

こんにちは!デザイナーのしんたにです。

6月11日、Adobe社よりスマートフォン向けカメラアプリ「Photoshop Camera」の配信が開始されました。同社が開発したAI「Adobe Sensei」が撮影時に被写体と背景を高精度に認識して個別にフィルター加工を施すため、“映える”写真を簡単に撮ることができます。このアプリは、iOS 12以上/Android 9以上のスマートフォンやタブレットでインストールでき、基本無料で楽しめます。

さっそく使い方を紹介!

使い方はとても簡単

App Store(Google Play)から「Photoshop Camera」をダウンロードしインストールします。
初回はログインを求められます。Adobeアカウントでのログインまたは「Facebook」「Google」「Apple」からもログインが可能です。

アプリを起動したらカメラを被写体に向け、下部に表示されるレンズフィルターを選択するだけ。このあたりは「Instagram」のストーリーズのフィルター操作にUIが似ているので、スムーズに使用できる方も多いかもしれません。
画面上にリアルタイムに効果が表示されるので、あとはシャッターボタンを押すと加工された状態の写真を保存できます(カメラロールなどにも保存可能)。
アプリ内のPsCスタジオ上では、撮影後の編集もできるのでとても便利です。

加工前の画像

好きなレンズをライブラリで追加

フィルター効果はデフォルトで複数用意されています(この先のアップデートで増えていくようです)。自分がよく使うレンズを選択してライブラリに保存したり、順番を入れ替えたりするなどお気に入りのレンズを管理できます。

加工前の画像

人気アーティストのBillie Eilishさんおなじみのキャラクター、「blohsh」が登場するレンズフィルターなどもあってとてもユニークですね。

 

SNS映えするような写真が簡単に撮れる!

加工前の画像がこちら。この画像に「天体」というレンズをあててみます。一つのレンズの中で、数種類のフィルター効果をスワイプで選択することができます。

元画像

加工前の画像

天体

加工前の画像

加工前の画像

加工前の画像

宇宙

加工前の画像

加工前の画像

ありふれた日常の風景が、シャッターを押すだけで簡単にSNS映えする写真に生まれ変わります。効果の違うレンズはこの他にもたくさん用意されているので、色々試すだけでも楽しいですよ!

空想

シネマグラフのように動画が作成できるレンズも多数収録されています。
この画像も元画像と同じ時間帯・日中の晴天の日に撮影していますが、とても明るい時間帯に撮影した写真とは思えませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

Photoshop Cameraは誰でも簡単に幻想的な、またあるときはポップな効果で風景を加工することができます。
今回は紹介しきれていないのですが、風景だけでなく人や食べ物を自動で認識して加工してくれるなど様々なレンズが用意されています。撮影した写真はInstagramやFacebookなどSNSに直接投稿することもできるので、一味違った写真を手軽に見てもらうことができますね!

また、Adobeの公式サイト上でPhotoshop Camera用の新しいレンズを作成するアーティストを募集しています。審査がありますが、我こそはというクリエーターの方はぜひ応募してみてはいかがでしょうか。

現状、Photoshop Cameraは静止画のみ扱えるアプリのため、シンプルでとてもわかりやすくなっています。今後、新しいレンズフィルターの追加はもちろんですが、同社のアプリと連携するなど大きなプラットフォームとして展開していくのかどうかとても楽しみです。

以上、しんたにでした!

 

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