体温検知アプリ「ThermoDetector」は、AIによる顔検出技術やサーモグラフィカメラを備えたスマホ CAT S61を利用。非接触で人の顔を検知した上で額に焦点を当て皮膚温度から体温を計測しています。その上で、発熱していないかどうか判定します。
「ThermoDetector」ご利用イメージ
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アプリ開発
課題解決
体温検知アプリ「ThermoDetector」は、AIによる顔検出技術やサーモグラフィカメラを備えたスマホ CAT S61を利用。非接触で人の顔を検知した上で額に焦点を当て皮膚温度から体温を計測しています。その上で、発熱していないかどうか判定します。
計測・判定はとても簡単。スマホの電源をONにし、あらかじめインストールされている体温検知アプリ「ThermoDetector」を起動します。あとは音声に従い、スマホのカメラに向くことで約2〜3秒で結果を音声でお知らせ。
スマホを設置するのは、人が通る場所から約1.5m以内の場所が最適です。三脚の使用はもちろん、棚などの上にスマホスタンドを置いたり、フレキシブルなスマホホルダーを使ったりと様々な設置方法が考えられます。
アプリを起動すると体温検知が開始できます。エラーの場合は、音声に従って30秒程システムの調整をお待ちください。
スマホから約0.5m以内の場所で、カメラに向かいできるだけ真正面に立ちます。顔を検知し額の場所を割り出し約1秒で体温を計測します
正常体温の範囲内と判定した場合は「お通りください」、体温が高いと判定された場合は「発熱を検知しました。体温計で体温を測ってください」と音声でお知らせします
AIによる顔検出と体温推定により、サーモグラフィで測定した体表温から誤差±0.5℃で体温を測定します。
AIを使い顔を検出することにより人の「顔」を判別します
「額」の位置を特定し額領域が1500〜3000pxの場合検知します(設定で変更可)
サーモグラフィカメラで複数箇所の測定点から体表温度を取得します
端末(アプリ内)で温度調整など環境に適した詳細設定が簡単に行えます。室温や状況により人の体表温度は変わってしまいますが、設定から温度補正をすることで実際の体温に近づけ、誤差を減らすことが可能です。
アラートをお知らせする上限温度なども変更することができます。
事業者に求められる感染リスク低下対策に大きな効果が期待できます。体温管理を徹底し、人手をかけず自動で入館者の体温を測定できるため、検温時の接触感染リスクをなくしつつ、人件費を抑えた運用が可能です。
体温検知アプリ「ThermoDetector」セットは端末の初期設定が済んだ状態でお渡しします。面倒な設定も必要なく、Wi-Fiに接続(モバイル通信)するだけで簡単に利用開始できます。
★現在も実証実験を重ね、精度や機能のブラッシュアップなど日々更新しています。
機能 | 詳細 |
---|---|
測定温度範囲 | 30℃~ 45℃ ±0.5°C |
測定距離 | 0.5〜1.5m |
マスク着用検知 | ○ |
API連携 | ○ |
顔認証 | ○(オプション) |
勤怠管理 | ○(オプション) |
設置先 | 屋内 |
ご購入に関するご質問など、お気軽にお問い合わせください