アグリビジネス創出フェア2021とは
スマート水産農業
全国の産学の機関が有する、農林水産・食品分野などの最新の研究成果を展示やプレゼンテーションなどで分かりやすく紹介し、研究機関間や研究機関と事業者との連携を促す場として開催する「技術交流展示会」です。
総勢135団体が参加し、全国の産学の機関が有する、農林水産・食品分野などの最新の研究成果を展示やプレゼンテーションなどで分かりやすく紹介し、研究機関間や、研究機関と事業者との連携を促す場として開催する「技術・交流展示会」です。本年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、ソーシャルディスタンスに配慮した上で、展示スペースの確保や会場の換気、事前の入場者登録等を行い実施。
山梨大学出展ブースの3Dデザインと広告を担当
2021年11月24日(水)〜11月26日(金) 東京ビッグサイト 青梅展示棟にて山梨大学さま出展ブースのレイアウトから、パンフレット、大型ポスター、プロモーション映像の撮影編集までを担当させていただきました。
展示ブースの3Dイメージ
実際の展示ブースはこちら
プロモーション映像
ドローンとスマートグラスを利用したモモのせん孔細菌病防除対策についての紹介動画となります。用途に合わせて企画、撮影、編集まで一貫して行なっています。
ドローンとスマートグラスを利用したモモのせん孔細菌病防除対策について
山梨大学 工学部メカトロニクス工学科 小谷教授中心のプロジェクト
モモのせん孔細菌病の被害が主要産地で増加している。病原菌は細菌で、枝で越冬し、春から夏にかけて枝・葉・果実に感染する。本病は薬剤防除だけで防ぐことが難しく、耕種的防除(被害枝の切除・剪定、被害葉の防除、被害果の摘果)が必要になる。モモ農家の高齢化が進み、昇降機や脚立による高所事故が多発している。さらに、新規参入モモ農家は、せん孔細菌病の耕種的防除を的確に行うことが難しい。
加えて、耕作放棄地も含めた地域での防除を行う必要がある。そこで、本研究では、
(1)ドローン撮影画像、気象データ、各種統計データを基にした地理情報システムを構築し、本病の暗黙知を形式知化する。
(2)画像認識技術とスマートグラスによる病斑検出装置を開発し、新規参入モモ農家の防除対策を支援する。
(3)切除した被害部位をPCR検査し、検査結果を病斑検出装置に反映して、検出アルゴリズムの高精度化を図る。
これまでの取り組みについて
日本のモモせん孔細菌病の被害を安全に最小限にくいとめたい
https://readyfor.jp/projects/univ-yamanashi-peach
ドローン+スマートグラス 桃せん孔細菌病防除 山梨大 | 日本農業新聞
https://www.agrinews.co.jp/farming/index/8849
モモの検疫検査及び箱詰め作業等の自動化による作業負担と人件費の軽減の実証研究事業
https://www.ccn.yamanashi.ac.jp/~kotani/naro_robot/
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