Premiere Pro

2021.11.30

M1チップ搭載のMac Book Airと盛り盛りにスペック強化したIntel iMac 2017でPremiere Proの書き出し速度を比較してみた!

  • M1チップ搭載のMac Book Airと盛り盛りにスペック強化したIntel iMac 2017でPremiere Proの書き出し速度を比較してみた!

こんにちはデザイナーの新谷です。
先日、動画の撮影編集のお仕事をさせていただきました。編集にはAdobeの「Preimre Pro2021」を使用しているのですが、書き出しについてちょっと速度を比較してみたのでこちたまとめておきたいと思います。

 

M1チップ搭載とIntel iMacで比較

ではさっそく比較するMacのスペックを紹介していきます。

  • MacBook Air (M1, 2020)
    チップ:Apple M1(8コアCPU、8コアGPU)
    メモリ:16GB
    OS:11.3.1 Big Sur

  • iMac (Retina 5K, 27-inch, 2017)
    プロセッサ:4.2 GHz クアッドコアIntel Core i7
    メモリ:40 GB 2400 MHz DDR4
    グラフィックス:Radeon Pro 580 8 GB
    OS:11.5.2 macOS Big Sur

以上の、2020年版Mac Book Airをメモリー16GBにしたものと、2017年版で少し古いですが、スペック強化したiMacとで比較してみました。

 

書き出し速度はIntel iMacが圧倒的に速かった

比較用に用意した動画データは先日プロモーション映像を制作したときの約3分くらいの動画で、フルHDの30fpsでAfter Effectsのモーショングラフィックステンプレートも使用していますが、各見出し等に使用している程度で比較的軽いものと思います。

結果はこうなりました

■比較結果!

・M1チップ搭載MacBook Air:3分27秒
・Intel iMac:1分21秒

結果は以上のようになりました。M1の方がもう少し早くなるのかなという印象でしたが、やはり書き出しに関してはメモリーの容量が大きく反映されるということでしょうか。なるべく同じ環境、他のアプリ等起ち上げてない状態でやっていますがあくまでおおよその比較としてみて頂けたらと思います。
ちなみに、尺の長さを倍の約6分程度にして書き出しして見ました。

■比較結果!

・M1チップ搭載MacBook Air:6分35秒
・Intel iMac:2分57秒

当たり前のような結果ですが、書き出しの時間は約倍くらいの時間が加算されています。

 

まとめ

結果はご覧の通り、新谷の環境だとIntelのiMac 2017(メモリー40GB)の方が書き出しは速いという結果でした。Premiere ProがM1にネイティブ対応して、起動時間や編集時間などは相当快適になりました。起動画面の速度は感動でしたね、、Photoshopなんかも起動が爆速です。
書き出しについては、メモリーの容量などが大きく左右するのかなと思いました。ですので、先日発売となったM1のMacBook Proでメモリー64GB搭載した環境で書き出して比較してみたいと思います。

 

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